訪問看護ノート 1999.1.22/cn19990122-1 五十嵐 直敬 訪問看護導入のポイント 1.基本的な流れ  相談 > 医師の診察と訪問看護指示書発行 > 申し込み、契約    > 初回訪問 > 看護計画策定 または 訪問看護不適当査定 > 訪問看護開始 2.ニーズを把握する  1)利用者様が最も求めていること    在宅療養を希望する本当の理由    患者、介護者、家族は皆同じ考えとは限らない  2)利用者様の状態    身体的 精神的 経済的 介護力(人 時間 能力) 物理的(住居 物品) 3.アセスメント 訪問看護すべきか   在宅療養、訪問看護が適切な状態か   !特に本人、関係者が共に在宅を望むこと、介護力確保は必須条件   看護の提供が適当かつ効果的か < 看護は専門的・高価格なサービス   看護より他職種、サービスの利用が適切・効果的な場合もある   !地域の保健福祉資源は有限 適材適所   継続して対応可能か = ステーションのマンパワー・専門的能力 4.医師から訪問看護支持を得る  1)主治医の確保    最低でも2ヶ月に1回の診察(往診) できれば月2回    訪問看護指示書の発行    緊急時の対応が可能なこと  2)主治医の理解を得ること    訪問看護のメリット 患者様 介護者様 医師    > 利用者様の満足 = より良い医療サービスの実現    > 診療報酬 + 「マイ訪問看護スタッフ」 = 訪問看護のアウトソーシング     > 収入up 在宅療養ニーズに応える付加価値 5.看護計画  1)「利用者様のために」    誰のため、何のための訪問看護?    利用者様のニーズ ナースから見た看護上のニーズ 医師から見た医学的ニーズ    !それぞれのニーズが調和しハーモニーを奏でるためには  2)看護計画の開示    看護計画は利用者様のためのもの    > 訪問看護という「商品」の一部    !自分が買った「商品」のことを知るのは当然    ナースの「この理由で、これが必要、だからこうする」思考の表現手段    > 利用者様、医師、関係者との意思疎通、意思統一の助けになる 以上